日本マチュピチュ協会
Japan Machu Picchu Association
<2015年 活動内容>
■古代アンデスに魅せられた男 天野芳太郎展」が秋田魁新報社、中日映画社、
天野博物館友の会主催で秋田市のさきがけホールで開催され、
秋田県男鹿市出身の実業家・天野芳太郎(1898〜1982年)の遺品や、
BIZEN中南米美術館(岡山県)が所蔵する7〜15世紀の土器、織物など
約100点が並び、野内与吉の遺品(手作りの工具など)も展示されました。
たくさんの方にお越しいただき、ペルーの魅力について知っていただくことが
できました。関係者の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
■名古屋国際センターにてペルー共和国独立194周年記念祝賀会が開催されました。
当協会会長、顧問も参加し副会長が司会を務めました。
ペルー大使、在名古屋ペルー総領事、在東京ペルー総領事、名古屋ユネスコ協会副会長高山市長、津島市長などが参加され、ペルーの民族音楽や民族舞踊マリネラ、
ペルー料理を堪能し、日本の皆様とペルー共和国の独立記念日をお祝いしました。
皆様楽しんで頂けたようです、ご参加いただきました皆様ありがとうございました。
■2015年7月7日当協会で新たなプロジェクトとして、「日系人のためのESD(持続可能な開発のための教育)」を立ち上げました。このプロジェクトは、日本在住の日系人が自国の文化を尊重しつつ日本の文化と共生するために、現状の問題を身近なところから取り組み、新たな価値観や行動を生み出すことで、新たな社会を創造していくことを目指す学習や活動です。
このプロジェクトの初めての活動として2015年7月29日に、南山大学名古屋キャンバスにて「国連アカデミック・インパクト」関連事業 南山大学ラテンアメリカ研究センター、名古屋ユネスコ協会、当協会の主催、在名古屋ペルー共和国総領事館 後援の、第一回ワークショップ「日本、ブラジル、アメリカの大学を知る持続可能な開発のための教育」が開催され、当協会の顧問も参加され、当協会 副会長が司会を務めました。
三重県 四日市にある学校法人ニッケン学園(http://escola.nikkenmie.jp/)の高校2・3年生の大学進学希望の日系ブラジル人、ペルー人生徒が参加しました。同じ国籍やアメリカ国籍の現役大学生が大学の制度や個人の経験について講演しました。
<ブラジル人留学生 1名(ブラジルの大学)・日系ブラジル人2名(日本の大学)
アメリカ人留学生 1名(アメリカの大学) 合計 4名>
講演後、質疑応答もあり生徒は熱心に取り組んでいました。最後には南山大学内を見学し、生徒たちも大変喜んでいました。生徒たちは参加後、とても将来の参考になったという声もあり、学校に戻ってからも下級生に話をするほど今回の経験が彼らにいい衝撃を与えたようです。生徒たちの未来の可能性を広げることができ大変うれしく思います。
また、野外博物館 リトルワールド様(http://www.littleworld.jp/)より頂いた寄付を三重県から会場までのバス費用に充てさせていただきました。
野外博物館 リトルワールド様のおかげで子供達へ良い経験させることができました。ご協力頂き、感謝申し上げます。ありがとうございました。
■ペルーの恵まれない子供達への学用品寄付が皆様のおかげでたくさん集まり、
当協会のボランティア(金城大学生、南山大学生など)で仕分け、梱包作業をし
無事にペルーマチュピチュ村区役所へ送付することができました。今回の輸送費用は「㈱ウニードス<KYODAI>」様より寄付していただきました。
この寄付にて一人でも多くの子供達の笑顔が増えることを祈ります。
ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。